「ストリングを張る時はスムース?ラフ?」

「ストリングを張る時はスムース?ラフ?」
一般的にストリングを張る時にはラフ面を上にして張ることが多いです。理由はノット(結び目)が飛び出すストリングをラフ側にする為です。ある意味で衣類のように、縫い目や結びを裏面にすることと同様ですね。

昔は飾りガットというものもあり、その滑らかな面をスムース、凸凹な面をラフとしていた経緯があります。ヴィンテージラケットを見るとグリップエンドのロゴ印刷が消えてしまっているラケットも多く、分かり難い表記もあったことから、Which(ウィッチ)?をした際に、それらで判別したいたこともあるそうです。

どちらの面を上に張っても、打ち味等の機能面に関しては、基本的にどちらでも変わりはありませんが、張り手にとっては、ラケットによってショートサイドとロングサイドが決まっているラケットもあるので、普段と変える時は注意が必要です。

選手は好みによっては「スムースアップで♪」とリクエストすることも稀にありますが、全く気にしていないという選手もいます。
国際大会で張り上げたラケットはスムースで張られているものも多いです。

当店では基本的にラフ面を上に張ることを統一していますので、ご希望がある場合はお気軽にお申しつけ下さい♪

●JR総武線「下総中山駅」北口から徒歩2分
【TENNIS Trip】
[火〜金]13:30〜19:30 
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